「内視鏡室ブログ」記事一覧に戻る。

オエッとなる(嘔吐反射)・・を和らげるために

Pocket

「全身の力をぬいて検査を受けて下さい」とか「リラックスして下さい」など、検査ベッドで胃カメラのはじまる直前には必ず医師や看護師から言われると思いますが、意外と難しいものです。

出来るだけオエッとならずに胃カメラを受けるためには、力を抜くことがとても大事です。

体の力を抜くコツは「歯」と「首」にあります。もうすこし具体的に・・・

①歯の力を抜くこと

②検査の枕に頭をギューっと押し沈めること

をやってみて下さい。

 

①歯の力を抜く。・・・とは

口からの胃カメラの時は必ず左写真のような
マウスピースを口にくわえます。

 

この時にポイントは、  ↓↓ ここです。

左写真のような体勢で検査を受けますが、

マウスピースを決して歯を強く噛みしめないで下さい。

柔らかく柔らかく軽く噛みましょう。

 

“歯を食いしばる”と人間必ず力が入るものです。”全身の力を抜く”ためには、まず歯の力を抜きましょう。

次に、

②検査の枕に頭をギューっと押し沈める。・・・とは

首と肩の力を抜くために、枕に頭を押しつけましょう。

検査の恐怖心から、どうしても頭を持ち上げたり、首を後ろに引きたくなるものです。頭を動かそうとすると、必ず首と肩に力が入ってしまします。

 

 

 

むしろ 「頭をギュ~っと枕に押し沈める」 意識が、首と肩の力を抜くには適しています。

検査医によっても指示は異なるので、実際にはご自身が受けられる医師の指示に従って下さい。ただ、この2ポイントは ”医師の指示がなくても出来る” ほんの些細なことなので、ご自身でこっそり実践してみても良いかと思います。

些細な積み重ねで少しでも胃カメラが楽になりますように・・