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胃カメラの検査中、ムセてしまわないために

2011年06月17日

「ムセて窒息しそうになるから胃カメラは嫌だ!」というのも、嫌われる1つの要因ですが、これも受け手の工夫で防ぐことはできます。

胃カメラの検査でむせてしまうのは、唾を飲み込んでしまうからです。通常、食事を飲み込むときは気管に入ってしまわないように、フタ(喉頭蓋:こうとうがい)がされるのですが、のどに局所麻酔が効いているので、このフタが上手く動きません。そのため気管に唾液が流れ込んでしまい、あわてて水を飲み込んだときと同じように、反射でムセるのです。

胃カメラの検査では「唾を飲まないで下さいね」と言われます。

ムセないためには「唾を飲み込まなければ良い」のですが、

口の中に唾液が貯まってくると、思わず・・反射的に・・飲みたくなってしまうものです。

私が検査を始める前に、「唾を飲まないで下さいね」とお願いすると、患者様から「え~っ・・絶対無理!!」と言われることがよくあります。

どうすればよいでしょう?簡単にできる解決法を一つ

“顔の向き”に気をつけましょう

あまり極端な姿勢をとると検査に支障が出るかもしれないので、ご自身の検査担当医の指示に従って下さい。

私のいつものセリフは「少しうつ伏せ加減で~・・歯の力を抜きましょう~・・枕にギュッと頭を沈めて~」です。( “オエッとなる(嘔吐反射)・・を和らげるため” も御覧下さい。)

 

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